実は、接客業に一度自信をなくしてしまい、auショップで働く前は極力人と会わない警備の仕事を3年ほどしていました。
でも警備員の仕事を続けるうちにもう一度人に関わる仕事に挑戦したいと思ったのです。

販売や飲食など一瞬しかお客様に関わることのできない仕事ではなく、自分が成長し続けられてお客様と長いお付き合いのできる仕事はなんだろう？と考えた時に出会ったのがauショップでした。
まだ4ヶ月ですが、auショップで働けて本当に良かったと思っています。

ほとんどの人が思っている携帯ショップのイメージ、例えば携帯の契約、プランの見直し、高齢者の方などへの操作案内といった部分は予想通りでした。

でも、携帯に関して覚えなければいけないことはたくさんありますが、知識以外の部分がとても大切だと気づきました。
知識だけあってもお客様の気持ちを汲んだり、お客様が理解できるように説明できなければ意味がないのです。
入社してこんなにいろいろな分野の勉強が必要になるとは思いませんでした。

入社してすぐカウンターでお客様対応するということはなく、研修期間があります。
まずは裏でコンプライアンスなどを勉強し、先輩の仕事を見させてもらったりロールプレイを繰り返して、お客様の前に出る準備ができたと上司が判断したらカウンターに入ります。
その際も最初は完全に一人ではなく、先輩が他の作業などをしながら側でさり気なく話を聞いてくれていて、何かあったらすぐに聞ける状態です。

また、シフトで必ず一人はフロア担当がいて、カウンターに入らずフロア全体を見ています。
そのため、分からないことがあれば聞きやすく、一人で「どうしよう、どうしよう」と焦ることはありません。
auショップで業務するための知識は、マニュアルでも検索することができるのですが、マニュアルを調べすぎてお客様を長く待たせてしまうのはよくないので、ある程度調べて分からなければ、さっと聞くようにしています。

まだ入社して4ヶ月ですが、携帯だけでなく幅広い分野に興味・知識をもつことができました。

また、契約などのお話をする前に、まずはお客様が何に興味があるのか探って、会話の糸口にしています。
今では世間話や趣味の話をしたくて来てくださるお客様も多いです。
他愛もない会話がお客様との長いお付き合いに繋がると思っています。

これは私の個人的な考えですが、プレッシャーがない状態で過ごしていたら成長はないと思っています。
とはいえ、個人に対するノルマというよりも店舗の目標設定という感じなので、個人に大きな重圧をかけるようなものではありません。
プレッシャーを刺激にして皆で頑張っています。