沖縄のauショップで働く前は、東京のauショップで働いていました。
県外に出た際に仕事を探すため人材派遣会社に登録したら、高待遇だったのがauショップだったのです。
東京では派遣でしたが、2年半働いたので沖縄に戻ってきてすぐに経験者として正社員で採用してもらえました。
同じauではありますが、東京と沖縄では代理店が違うため、転職という形になります。

現在沖縄に戻って11年目ですが、東風平店はまだ半年ほど。
以前は美里店や石川中央店など中部の店舗にいましたが、今は拠点が南部に変わったので、つかざん店を経て今の店舗に至ります。

東京のauショップと沖縄のauショップの比較になりますが、東京の方が言葉遣いなど細かく注意されていたので、向こうで鍛えられた感じがあります。

でも、基本的な仕事内容は同じだったので特別な研修はなく、県外とこちらとのちょっとした違いを確認した程度で、スムーズに通常業務に入ることが出来ました。

どんどん変化していく業界なので、新機種の新しい機能を覚えたり、業務変更など新しい知識を取り入れる必要があるため、常に勉強しないとついていけません。
とはいえ、一番に考えるべきは携帯ではなくお客様のこと。
お客様に合った提案やお得な情報を、分かりやすく柔らかい表現できちんとお伝えすることが大切です。

また、今は店長という立場なので、スタッフのふるまいには常に気にかけています。
叱ったり注意するのは正直得意ではないのですが、スタッフの丁寧ではない案内や言葉遣いなどに対しては、何故そうしたのか問いかけてみたり、普段から自ら見本となるような接客を心がけています。

お客様の不満は、全面的にお話を聞いて自分の態度などに問題があれば謝りますし、通信プランや故障などに関してはしっかりと共感して解決策を示しています。
すると、最終的には怒りがおさまり逆にファンになってくれることも多いのです。
次のご来店で指名をいただけたりすると、この仕事をやってよかったと思えます。

時々お客様とぶつかってしまうスタッフもいますが、そんなときは一旦傍で話を聞いて内容を把握しておき、スタッフから声がかかってから助け舟を出すようにしています。
昔はこの業界全体でクレームが多い印象でしたが、最近はクレーム自体が減っているように感じますので、クレームに関して過度に怖がることはないかと思います。

残業は特に多くはなく、週2回は休みがあるのでプライベートとの両立は可能です。
ただ、サービス業にあたるので稼ぎ時は週末。
毎週土日は必ず休み、というような希望を通すのは正直厳しいです。

もちろん、冠婚葬祭やお子さんの授業参観など必要に応じた希望休を入れることは可能なので、土日は絶対に休めないということではありません。