元々接客が好きで、何かお客様のためになる仕事をしたいと思っていました。

私は短大の総合ビジネス学科でパソコンや簿記、茶道、ビジネスマナーなどを学び、医療事務を目指していたのですが、病院に来る方は何かしら困りごとを抱えていて明るく笑顔で接客することはできませんよね。
それが気になって学校の就職相談室に相談したところ、勧めてもらったのがauのお仕事。

職場体験をすることになり、auショップの雰囲気の良さに惹かれて入社を志望しました。

auのプランや機種は、日々目まぐるしく変化しているので、日々勉強が欠かせません。
auショップのスタッフだけが観ることのできる動画コンテンツで勉強したり、先輩に教えてもらったりしています。
勉強は学生時代しかしないと思っていましたが、社会人になってもこんなにするものなんですね（笑）。

また、auスキル認定という資格制度があり、私は現在3級を持っています。
これは筆記試験や沖縄セルラーでの研修、オンラインで講師と面談して獲得するもので、筆記試験用の問題集などもあるのですが、毎年筆記試験の内容は変わっていくので対策がとても大変です。
他社携帯のプランなども出題されるので、最新情報を得るためにパンフレットを取ってきて勉強しています。

知識を頭に入れるだけでも大変ですが、お客様によっては同じ言葉も捉え方が違っていたり、年配のお客様にはゆっくり大きな声で話すなど、お客様に合わせた対応も必要です。
決して簡単な仕事ではありませんが、その分お客様におすすめした商品を良いなと思っていただけて、契約に至ることができればやりがいに繋がります。

弊社では、クレームのことを「お困りごと」と言っているのですが、入社してすぐの頃はお困りごとの対応は怖いという気持ちがありました。
でも、お客様は私たちに対して怒っているのではなく、携帯が使えなくなったりしてパニックになって訴えてこられるケースがほとんど。

そんな時、先輩が一緒になってお客様の気持ちを受け止めてくれて、解決策を探すことができました。 解決できたらお客様はまた来てくれます。
今では、ほとんどのケースで一人で対応出来るようになり、お困りごとはむしろお客様の想いに触れられるチャンスだと思っています。

今後、後輩がお困りごとに直面したときには、後輩にもお客様にも寄り添った対応をしていきたいと思います。
入社して3年、「何があっても最後までやり遂げる力」「責任感」がついたと思います。
どうしても解決できない時には上司の力を借りることもありますが、自分が対応したお客様は最後まで自分が責任を持って対応することにしています。