【移住者体験談あり】沖縄の住みやすさ&住みやすい街・地域とは?

【移住者体験談あり】沖縄の住みやすさ&住みやすい街・地域とは?

「沖縄に住むならどこが良い?」「住みやすい街はどのエリアなのか」など、移住を検討していても住むエリアを選ぶのは難しいものでしょう。本記事では、沖縄の地域ごとの特徴や住みやすさ、沖縄に移住するメリットとデメリット、実際に沖縄に住む人々の声も紹介します。沖縄移住を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

沖縄に住むならどこ?エリア別に住みやすいおすすめの街を紹介

沖縄に住むならどこ?エリア別に住みやすいおすすめの街を紹介

沖縄はエリアごとに自然環境や生活の利便性、地域の特色が異なります。

ここからは、沖縄本島を大きく3つのエリア「南部・中部・北部」に分け、それぞれの住みやすい街を紹介します。それぞれの地域の特徴をしっかりと考慮し、理想の移住先を見つける参考にしてみてください。

  • 〈本島南部エリア〉

    • 那覇(なは)市
    • 浦添(うらそえ)市
    • 豊見城(とみぐすく)市
    • 南城(なんじょう)市
    • 南風原町(はえばるちょう)
  • 〈本島中部エリア〉

    • うるま市
    • 沖縄(おきなわ)市
    • 宜野湾(ぎのわん)市
    • 北谷町(ちゃたんちょう)
  • 〈本島北部エリア〉

    • 名護(なご)市
    • 国頭村(くにがみそん)

〈沖縄本島の南部エリア〉の住みやすい場所

南部エリアは沖縄本島の玄関口ともいわれ、那覇空港が位置し、アクセスの良さが魅力の地域です。観光地としても人気の「那覇市国際通り」や歴史を感じられる「首里城」などがあり、にぎやかな街並みが広がっています。
一方で、住宅街や公園も多く、生活のしやすさも兼ね備えたエリアです。

ここでは、南部エリアのなかで特に住みやすい街をピックアップし、魅力や特徴を詳しく解説します。

那覇(なは)市

那覇市は沖縄県の県庁所在地で、2024年11月現在、約32万人が暮らす沖縄最大の都市です。「首里城」や「国際通り」などの観光スポットが点在し、観光と生活が融合した魅力的なエリアです。
また、那覇空港を起点にモノレールやバスなど公共交通機関が充実しており、移動の利便性も良いことが魅力だといえるでしょう。市内にはスーパーや大型商業施設、医療・教育機関が揃っており、家族連れにも安心して暮らせる環境が整っています。
さらに、通称「那覇新都心」と呼ばれる再開発エリアは、住環境や商業施設が充実した注目のスポットです。求人数も多く、働き口が豊富なため移住先としても人気を集めています。

▼那覇市の家賃相場

ワンルーム 1K/1DK 1LDK/2K/2DK 2LDK/3K/3DK 3LDK/4K~
マンション 4.9万円 5.3万円 7.5万円 9.4万円 13.9万円~
※SUUMOの沖縄県の家賃相場情報より(2025年1月10日更新)

浦添(うらそえ)市

浦添市は、2024年11月現在、人口約12万人を有する沖縄本島中南部の街で、那覇市や那覇空港へのアクセスが良好です。モノレール線や主要な国道が通り、県内各地への交通利便性が高いため、通勤や通学にも便利な立地が魅力です。市内にはスーパーや商業施設、医療機関が充実しており、生活利便性も良いといえるでしょう。
一方で、市街地近くには海岸が広がり、自然を身近に感じられる環境も整っています。また、子育て支援が充実していることから、子育て世代にも高い人気を集めています。
加えて、那覇市が通勤圏内であり求人数が多く、働き口の選択肢も広がる点も魅力的です。都市の便利さと自然の豊かさを兼ね備えた浦添市は、移住先として注目のエリアでしょう。

▼浦添市の家賃相場

ワンルーム 1K/1DK 1LDK/2K/2DK 2LDK/3K/3DK 3LDK/4K~
マンション 4.9万円 5.0万円 6.0万円 7.9万円 11.1万円~
※SUUMOの沖縄県の家賃相場情報より(2025年1月10日更新)

南城(なんじょう)市

南城市は那覇市中心部まで車で約30分という便利な立地にあり、バス路線も充実しているため、通勤や通学にも適したエリアといえます。市内には豊かな自然が広がり、久高島や世界遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」といった貴重な文化史跡が点在し、歴史や伝統を感じられる魅力があります。
また、大型ショッピングモールやスーパー、医療機関も揃い、日常生活に必要な施設が整っています。
市内の求人は限られるものの、那覇市など近隣エリアを通勤圏に含めれば選択肢が大幅に広がるでしょう。自然と利便性が調和した南城市は、のんびりと暮らしたい方におすすめの地域です。

▼南城市の家賃相場

ワンルーム 1K/1DK 1LDK/2K/2DK 2LDK/3K/3DK 3LDK/4K~
マンション 3.7万円 4.0万円 5.3万円 6.2万円 7.6万円~
※SUUMOの沖縄県の家賃相場情報より(2025年1月10日更新)

豊見城(とみぐすく)市

豊見城市は、那覇市のベッドタウンとして急成長している街です。那覇市へのアクセスが良く、通勤や買い物がしやすいことから、共働き世代にも人気があります。市内にはスーパーやクリニックが充実しており、道路整備や環境保全など生活環境の向上にも力を入れているため、快適で住みやすい街といえます。
また、豊かな自然や農村地帯が広がり、特にマンゴーの生産が盛んなことでも知られています。都市の利便性と自然の豊かさを兼ね備えた豊見城市は、家族連れや働き盛りの世代にとって魅力的な移住先といえるでしょう。

▼豊見城市の家賃相場

ワンルーム 1K/1DK 1LDK/2K/2DK 2LDK/3K/3DK 3LDK/4K~
マンション 3.9万円 4.8万円 5.9万円 6.9万円 15万円~
※SUUMOの沖縄県の家賃相場情報より(2025年1月10日更新)

南風原町(はえばるちょう)

南風原町は沖縄本島南部の中央に位置し、海岸に面していない内陸の街です。「織物のまち」として知られ、伝統的な文化や工芸が根付いており、地域の歴史や特色を感じられる魅力があります。
モノレールは通っていないものの、那覇市街に近く、主要高速道路や幹線道路が通っているため、交通アクセスが良好です。市内には商業施設が充実しており、日常の買い物や生活に困ることはありません。
町内だけでの求人は限られるものの、那覇市を通勤圏に含めれば働き口の選択肢が大幅に広がります。便利さと伝統が調和した南風原町は、地域の文化を大切にしながらも、利便性の高い生活を送りたい方におすすめのエリアです。

▼南風原町の家賃相場

ワンルーム 1K/1DK 1LDK/2K/2DK 2LDK/3K/3DK 3LDK/4K~
マンション -- 5.7万円 7.2万円 6.6万円 10.5万円~
※Yahoo!不動産の沖縄県の家賃相場情報より(2025年1月22日現在)

〈沖縄本島の中部エリア〉の住みやすい場所

中部エリアは米軍基地が広がり、異国の雰囲気を感じられる個性豊かな町が点在するエリアです。国際色豊かな文化が濃く、独特の魅力を持つ地域として知られています。また、南部エリアと北部エリアの中間に位置し、どちらにもアクセスしやすい好立地も大きな特徴です。ここでは、中部エリアのなかでも特に住みやすい街と、それぞれの魅力を詳しく解説します。

うるま市

うるま市は沖縄県内で3番目に人口が多く、商業施設も豊富で生活利便性が高いエリアです。また、「島しょ地域」と呼ばれる5つの島があり、本島から車で約30分、フェリーで30分ほどの距離に位置しています。島暮らしの魅力を感じながらも、本島の利便性を確保した生活が可能です。
島しょ地域では沖縄らしい文化を満喫しながら暮らせますが、車が必須となるため、交通手段を確保することが重要です。なお、市内には病院や学校もあり、子育てや健康面でも安心して暮らせる環境が整っています。
さらに、うるま市は比較的求人数が多く、働き口の選択肢も豊富です。島の自然と便利な生活を両立させたい人にとって、うるま市は理想的な移住先といえるでしょう。

▼うるま市の家賃相場

ワンルーム 1K/1DK 1LDK/2K/2DK 2LDK/3K/3DK 3LDK/4K~
マンション 3.5万円 4.6万円 5.0万円 6.0万円 7.4万円~
※SUUMOの沖縄県の家賃相場情報より(2025年1月10日更新)

沖縄(おきなわ)市

沖縄市は本島中部に位置し、人口約14万人を誇る那覇市に次いで大きな街です。伝統芸能「エイサー」など、沖縄の文化が色濃く残っており、地域の祭りやイベントも盛んです。ショッピング施設が豊富にあり、日常生活に便利な環境が整っています。
また、北側には自然豊かな地域も広がり、自然と街のバランスがとれた暮らしが可能です。さらに、米軍基地があることから、国際色豊かな雰囲気が漂い、異国情緒を感じながら生活できます。中部エリアの中では求人数も多く、働き口の選択肢も豊富です。
沖縄市は、生活の利便性と自然、文化が調和した魅力的な街で、移住先としても非常に人気があります。

▼沖縄市の家賃相場

ワンルーム 1K/1DK 1LDK/2K/2DK 2LDK/3K/3DK 3LDK/4K~
マンション 4.3万円 4.4万円 5.3万円 5.8万円 8.5万円~
※SUUMOの沖縄県の家賃相場情報より(2025年1月10日更新)

宜野湾(ぎのわん)市

宜野湾市は、沖縄本島の中部西海岸に位置し、東シナ海に面した都市型リゾートとして知られています。美しい海を望むロケーションに加え、「西海岸道路」の開通により、那覇空港へのアクセスも非常に便利です。
市内には「宜野湾コンベンションシティ」などのショッピングセンターやスーパーが多数点在しており、日常の買い物や遊ぶ場所にも困りません。
沖縄市やうるま市と並んで求人数が比較的多く、働き口の選択肢も豊富です。都市の利便性とリゾート地としての魅力を兼ね備えた宜野湾市は、住みやすさと楽しさを両立させたい方にとって理想的なエリアといえるでしょう。

▼宜野湾市の家賃相場

ワンルーム 1K/1DK 1LDK/2K/2DK 2LDK/3K/3DK 3LDK/4K~
マンション 4.7万円 4.8万円 5.9万円 8.0万円 10.1万円~
※SUUMOの沖縄県の家賃相場情報より(2025年1月10日更新)

北谷町(ちゃたんちょう)

北谷町は沖縄本島中部の西海岸に位置し、異国情緒あふれるリゾートタウンとして知られています。観光地としても人気が高く、アラハビーチではマリンアクティビティが楽しめるほか、ショッピングセンター「美浜アメリカンビレッジ」などの施設も充実しています。
ゆいレールは通っていませんが、那覇市や主要観光地へのアクセスが便利で、観光やレジャーを楽しむには最適な立地です。
さらに、隣接する沖縄市なども通勤圏内に含まれるため、働き口も広がります。リゾート地としての魅力と住みやすさを兼ね備えた北谷町は、自然と都市のバランスが取れたエリアといえます。

▼北谷町の家賃相場

ワンルーム 1K/1DK 1LDK/2K/2DK 2LDK/3K/3DK 3LDK/4K~
マンション -- 6.3万円 11.8万円 18.4万円 20万円~
※Yahoo!不動産の沖縄県の家賃相場情報より(2025年1月22日現在)

〈沖縄本島の北部エリア〉の住みやすい場所

北部には、「やんばる(山原)」と呼ばれる緑豊かな地域が広がっており、特に自然豊かなことが特徴です。自然豊かな場所が多い一方で、大型ショッピングセンターや観光ポットがあり多くの人で賑わう場所もあります。北部エリアのなかでも、特に住みやすい街を紹介します。

名護(なご)市

名護市は沖縄本島北部の中心地に位置し、沖縄県の総面積の約9%を占める広大な面積を有しています。モノレールはないものの、車での移動が主な手段となり、美しい海や山、川といった自然環境が魅力です。名護市内にはショッピングセンターや「ネオパークオキナワ」などの人気観光スポットが点在し、北部の中心地として栄えています。
また、子育て支援が充実しており、保育費や医療費の無償化など、子育て世代にとって嬉しい制度が整っています。
さらに、北部エリアの中では求人数も多く、働き口も比較的豊富です。自然の美しさと便利な生活環境を兼ね備えた名護市は、のんびりとした暮らしを望む方に最適でしょう。

▼名護市の家賃相場

ワンルーム 1K/1DK 1LDK/2K/2DK 2LDK/3K/3DK 3LDK/4K~
マンション 3.3万円 4.9万円 5.2万円 6.0万円 7.4万円~
※SUUMOの沖縄県の家賃相場情報より(2025年1月10日更新)

国頭村(くにがみそん)

国頭村は沖縄本島の最北端に位置し、雄大な自然に恵まれた村です。村内にはスーパーや商業施設が多くないため、日常の買い物には不便を感じることもあります。しかし、名護市などの近隣エリアでほとんどのものは手に入るため大きなデメリットにはならないでしょう。
また、子育て支援も充実しており、こども医療費助成などの制度が整っているほか、定住支援も行われています。自営業やフリーランスにとっても、自然に囲まれた環境での仕事がしやすい場所といえます。
求人数は那覇市などの中心地と比べると少ないものの、名護市を通勤圏に含めると選択肢が広がります。

▼国頭村の家賃相場

ワンルーム 1K/1DK 1LDK/2K/2DK 2LDK/3K/3DK 3LDK/4K~
マンション 3.8万円 3.9万円 4.9万円 6.3万円 8.0万円~
※SUUMOの沖縄県の家賃相場情報より(2025年1月10日更新)

沖縄で住んではいけない地域はある?

沖縄で「住んではいけない場所」は明確にはありませんが、いくつかの特徴に当てはまる地域は人が住む場所として不向きといえます。

▼沖縄で住むのに不向きといわれている場所の特徴

  • 離島や山間部などインフラが整備されていない場所
  • 交通アクセスが悪い場所
  • 自然災害のリスクが高い場所

離島や山間部では交通機関や商業施設、医療機関が少なく、日常生活に不便を感じることが多いでしょう。特に、車が必須であり公共交通機関が限られているため、移動が不便だといえるでしょう。
また、主要道路や公共交通機関が整備されていないエリアでは、外出や通勤、買い物に時間がかかり、生活の利便性が低くなります。特に、都市部から離れた場所では、長距離の移動が必要になることもあります。
さらに、沖縄は台風や豪雨、地震など自然災害の影響を受けやすい地域です。特に海岸沿いや低地は高潮や津波のリスクが高いため、災害時の避難や復旧が難しい場所もあります。

沖縄に住むメリットとは?

沖縄に住むメリットとは?

沖縄は自然の美しさや温暖な気候、豊かな文化、そして充実した支援制度など、さまざまな魅力を持つ場所です。ここでは、沖縄に住むメリットを詳しく紹介します。

  • 美しい海と緑豊かな自然がある
  • 年中暖かく過ごしやすい
  • 子育てや移住・就職支援が充実
  • おおらかな県民性と時間の流れ

美しい海と緑豊かな自然がある

沖縄の最大の魅力の1つは、美しい海と豊かな自然です。沖縄の海は透明度が高く、青く透き通った水と白い砂浜が広がり、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツを楽しむには最適な場所です。
特に、沖縄本島の北部「やんばる(山原)」地域は、豊かな自然環境が残されており、希少な動植物が生息しています。
また、沖縄の自然環境は、ストレスの少ない生活をすることにつながるため、仕事の合間に癒されながら過ごせる点も大きな魅力です。自然豊かな環境で働きながら、心身ともにリフレッシュできる生活が送れることは、沖縄に住む大きなメリットといえるでしょう。

▼沖縄移住者の声

  • 東京では意識しなかった、自然との距離の近さを感じる(子どもの頃を思い出す)。
  • 私の勤務先が内地の企業ということもあり、条件面や勤務時間は本州と変わらない。会社から海が見えるので、それは忙しく働く生活の中でも日々の癒しになる。
  • 海や山が物理的に近いというより、台風の凄まじさや、雷の美しさ、鳥や蝙蝠の鳴き声、雨が近づいてくる音、心地よい風の感触、空の高さ・海の広さ…etc.

年中暖かく過ごしやすい

沖縄の気候は、1年を通じて温暖で過ごしやすいことが特徴です。沖縄では冬でも10度以下になることは少なく、年間平均気温は23.1度です。温暖な気候は、寒い冬が苦手な人々にとって非常に快適でありアウトドアを楽しめます。
さらに、沖縄にはスギの木が自生していないため、スギ花粉症に悩まされることはありません。また、ブタクサ花粉症もほとんど発せず、花粉症に悩む人々にはメリットが多い環境でしょう。

▼沖縄移住者の声

  • マンションのベランダから屋外を眺めつつ、ビールを飲んでダラダラしている。亜熱帯の気候(湿気とそれを和らげる風)を楽しみつつ喉を潤す。真夏でも日陰であれば涼しい風が吹き抜けるので、意外と心地よい。東京では夏の時期、窓を開けたいとも思わなかった。
  • 1年を通して気候が安定しているので過ごしやすい。観光向けの情報に「常夏」とか書かれているが、あくまでイメージ。実際には ちゃんと四季それぞれの訪れを感じることができる。それでいて気候が安定しているのは、日本の中では沖縄だけ。

子育てや移住・就職支援が充実

沖縄では、子育て支援や移住支援が充実しており、特に子育て世帯や移住希望者にとっては非常に住みやすい場所です。沖縄には「おきなわ子育て支援パスポート」や、移住者向けの支援金制度など、子育てや移住をサポートする制度が整っています。
また、沖縄には企業支援金制度もあり、ビジネスを立ち上げたい方にもサポートが提供されています。
地域ごとに支援内容や支援の有無が異なるため、移住を考えている場合は市や町の公式ホームページで最新の情報をチェックしましょう。

おおらかな県民性と時間の流れ

沖縄の人々は、一般的にフレンドリーで親しみやすく、他の地域から来た人々にも優しく接してくれることが多いでしょう。おおらかな性格は、沖縄ならではの文化や価値観が影響しているといわれています。
沖縄には「ウチナータイム」(沖縄タイム)という独特の時間の流れがあります。ウチナータイムは、沖縄の人々が時間にあまり縛られず、余裕を持って生活するという文化から来ているものです。
忙しい日常から解放され、ゆったりとした時間の流れを楽しみながら生活できる点も、沖縄に住む大きなメリットだといえるでしょう。

▼沖縄移住者の声

  • 地元のイベントや行事が多く、移住者も気軽に参加できるので、地域に自然と溶け込むことができます。また、助け合いの精神が根付いているため、困ったときには周りが手を差し伸べてくれる環境です。
  • イメージ通りフランクな方が多く、相談もしやすい職場が多い印象。

沖縄に住むデメリットはある?

沖縄に住むデメリットはある?

沖縄は美しい海や温暖な気候、豊かな自然に恵まれた魅力的な場所ですが、住む上でのデメリットもいくつか存在します。沖縄に住む際には、デメリットを理解し、しっかりと対策を講じることが大切です。ここでは、沖縄に住むデメリット・注意点について解説します。

  • 台風の被害を受けやすい
  • 車なしだと生活しにくい
  • 物価や送料が高くなる傾向に

台風の被害を受けやすい

沖縄は、台風の通り道に位置しており、毎年数回の台風が沖縄地方を直撃します。特に、夏から秋にかけては台風シーズンが続き、強風や大雨、高潮などの影響を受けることが少なくありません。
台風による被害は、家屋の損壊や停電、交通の麻痺など多岐にわたります。そのため、沖縄に住む場合、台風対策をしっかりと行うことが必要です。具体的には、台風シーズン前に家の窓や扉を補強したり、非常用の食料や水を備蓄したりすることが推奨されます。
また、避難所の場所を確認し、台風が近づいてきた際には早めに避難する準備を整えておくことも重要です。

▼沖縄移住者の声

  • 台風がよく来る年は週1ペースで来ることもあります。特に沖縄の台風は風が非常に強いので、物が飛ぶことも多いです。
  • 台風対策のため水道タンクを屋上ではなく地面に設置している場合、電気で水を汲み上げるため、停電=断水となるので一気に生活が困窮する。

車なしだと生活しにくい

沖縄は、車社会であるため、車を持っていないと生活が不便になることが多いでしょう。特に、沖縄本島の南部や北部などの広範囲にわたる地域や、郊外や観光地、自然豊かなエリアでは、車がないと移動が非常に不便になります。那覇市や沖縄市などの都市部では、モノレールやバスなどの公共交通機関が利用できますが、車を所有していた方が便利です。
また、沖縄の都市部でも交通渋滞が発生するほか、特に観光シーズンや休日には混雑することがあります。車なしで沖縄に住む場合は、移動手段や生活環境を慎重に選ぶことが大切です。

▼沖縄移住者の声

  • 車社会の沖縄では、自転車(歩行者)にとっての利便性が考慮されていない。未整備の歩道や陸橋が多く、自転車での通行が危ない箇所も少なくない。
  • 国道沿いの信号はその間隔が広く、目的地まで遠回りを余儀なくされる。そもそも、自転車や歩行者が渡れるようになっていない交差点もある。

物価や送料が高くなる傾向に

沖縄の物価は、他の本土の地域と比べて高くなる傾向があります。沖縄が本土から離れているため、輸送費がかかることが主な原因です。沖縄への物資の輸送は、主に船や飛行機を利用して行われるため、輸送費が高くなり、その分商品の価格にも反映されます。実際、沖縄の消費者物価指数は、2024年11月時点で112.2となっており、東京都の消費者物価指数(109.3)よりも高いことがわかります。
また、沖縄本島と離島の間では、追加で送料がかかる場合があり、特に離島に住む場合は本土よりもさらに物価が高くなるケースが多いでしょう。特に食料品や日用品、家具など、生活に必要なものが本土よりも高くなることが多いため、予算管理が重要といえます。

▼沖縄移住者の声

  • ゴーヤーですら、本州産の方が生産量が多いためか安価になり、県内産は意外と割高。また、本州からの商品は そのほとんどに海路・空路の輸送費がかかり、物価が高くなる。
  • 自炊で節約しようとしても野菜などの食材も高い為、それなりの金額になってしまいます。また、ネットショッピングも必ず船や空輸での運搬になりますので遅い×高いことが多いです。

沖縄の住みやすさを知って、理想の生活を実現しよう

沖縄の住みやすさについて、エリアごとの特徴を詳しく紹介しました。それぞれの地域には魅力的な環境が広がっており、どこに住むかを決める際には、自然環境や生活の利便性を考慮することが大切です。しかし、住む場所を決めるだけではなく、仕事探しも非常に重要な要素だといえます。

自分に合った地域で、どのような仕事があるのかは、求人情報を通じてチェックしてみましょう。求人おきなわが提供する「Agre」では、パート・アルバイトから正社員まで、幅広い求人情報を発信しています。沖縄で新しい生活を始めるためにも求人情報を活用し、自分に最適な仕事を見つけて理想の暮らしを実現してください!

Agreスマホ版イメージ

沖縄の仕事・バイト探しなら

Agre
沖縄の求人を見る
Agreキャリアスマホ版イメージ

地元沖縄の転職なら

Agreキャリア
沖縄の求人を見る
ページTOPへ戻る